協会紹介
ご挨拶
水巻町国際交流協会の活動は2004年(平成16年)の発足より、様々な交流を通しての国際感覚の醸成などの活動や外国人との相互理解を深めることなどを目的とした事業を、会員ボランティアのアイディアをもとに手作りで企画・運営し、行っています。
韓国語、中国語、英語などの外国語講座をはじめ、在住外国人のための日本語講座の開催、国際交流イベント、国際協力や日本の文化を新たな視点で考える講演会の開催などを通して、私たちの生活をより豊かに、また新たな発見の場となる機会となることをめざして活動し、今年20周年を迎えることができました。
これまでには思いもよらないコロナ禍で、いくつもの企画がやむなく中止せざるを得なくなりました。また現在の世界情勢でもウクライナやパレスチナでの戦闘という悲惨なニュース、国内でも能登半島地震の被害や国会議員の裏金問題などの暗いニュースの中、今年開催されるパリオリンピックへの出場を目指すアスリートたちが技を競う姿、また地震の被災地で救助活動する人や被害を乗り越えようとする人々の姿に勇気や感動を覚えます。
やはり社会に生きる一人ひとりの国際理解、平和や人権への意識が大切だと感じます。
ぜひ私たち水巻町国際交流協会へのご理解・ご支援のもと、ご自分の得意分野、また関心がある分野で積極的に参加していただければ、今後の活動をより充実・発展させることができるでしょう。私たち水巻町国際交流協会で築いてきた、この20年の活動の歴史を基に、今後の20年の更なる発展に向けての計画をしたいと考えています。
[会長 田中 和喜]
理念
町民と外国人との相互理解を深めながら、交流を通して町民の国際感覚の醸成、地域の国際化を図ることを目的に、子どもからお年寄りまで文化の違いを超えた国際交流事業に草の根レベルで参加できる町民協働の活動を目指しています。
■基本方針
地域住民と外国人が互いに異文化を認め合い共に生きるまちづくり
■目的
多文化共生社会を推進しながら、住民の国際理解、国際感覚の醸成、諸外国との親善、交流を通して国際平和に貢献する